2006年04月22日

チョコレート

ちょっとしたお茶うけにと思い、久々に生チョコレートを作ってみた

手軽、簡単、美味しい! 
私の手作り3大則
お菓子作りほど性に合わないものはない
“計量が命”のお菓子作りの作業は私の最も苦手とするところ
「“いいかげん”がいい加減」
と言った食育の先生の言葉が私にはぴったりである

生クリームにチョコレートを溶かし
香りの良いお酒(ラム酒やブランデーなどなど)をちょっぴりだけ加えて大人の味にする
ココアパウダーや抹茶でお化粧して、美味しい生チョコできあがり!
これがびっくりするほどの高級生チョコに生まれ変わる

計量苦手の私も昔はよくお菓子を作った
友人の誕生日、クリスマス、バレンタイン・・・
ケーキやクッキーもよく焼いたし、ババロア、シュークリーム、桜餅などの和菓子まで作ったことがある
あの頃電動の泡だて器など持っていなかったので
メレンゲや生クリームの泡立て(根気)仕事は私にとって嫌な作業のひとつだった
今でもいとこ達に「昔遊びに行ったら手痛くなるまで順番に泡立てさせられた」と言われたりする(笑)

原点は誰もが懐かしい味、ホットケーキ!
ホットケーキミックスに牛乳と卵を加えてホッとプレートで焼くだけの簡単なお菓子
小学3、4年生の時はもう弟をお客さんにして一人で焼いていた
母が仕事人でお菓子なんて作ることはほとんどなく
祖母がいつも家にいたが、羊羹やかき餅ばっかりだったので
友人宅で出るクッキーやポテトチップスがうらやましかった
食べたいものは自分で作るしかなかったのだが
今思うとこれが私の料理の原点になったので結果的によかったのだと思う
商売人の祖母はとても厳しい人で
「何でも早く作業しなさい。手の遅いことしたらいかんよ」とよく怒られた
小さい頃分からなかったこと、嫌だったことは大人になった時役に立ち、感謝することがある
私がハイスピードでキッチンの作業ができるのはきっと祖母のおかげ
チョコレートを作りながら、そんなことを色々思い出した日だった

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