2006年05月30日

疑似家族

ちょうど一年前、私が以前勤めていたお店に訪れた3人と久々に食事会!

ホテル時代の上司、先輩、後に入ってきた妹のような社員の女の子
3人で揃ってランチに来てくれた時
「なんか私ら傍から見たら“疑似家族”に見えるね~」と先輩が言った
・・・確かに(笑)
それからこのトリオは“疑似家族”になった
先輩(Yママと言って魔女会のメンバーであり、宴会部長でもある)は
私のことをまるで自分の娘の就職のように喜んで
「いつもこの子がお世話になって・・・これからもお願いします」
と菓子折りを手に店で深々と頭を下げた
こんなに面倒見のいい情の深い先輩見たことないと、この時私は本当に目頭が熱くなった
姉御肌の彼女はいつも元気いっぱいで、いやいっぱいすぎて、会う人会う人に元気を分け与えている
生命エネルギーを持て余していると言った方が正しいかもしれない
すぐ誰とでも仲良くなり、困った人はほっとけない性分
彼女が警察官だったら犯罪者は減り、町はきっと愛にあふれるだろう
「おっ、久しぶり~!!!」
会ってメニューそっちのけにマシンガントーク
疑似父は「お前ら頼むからメニュー決めから話してくれ」と言い
パワフルに食べ、パワフルにしゃべる私達に「お前ら・・・すごいな」と笑うしかないといった様子だった
それにしてもYママに会って毎回不思議なことが一つだけある
彼女は人一倍しゃべりまっくているのになぜか食べ終わるのは一番早い・・・しかも男性陣を抑えて(笑)

そう言えば去年、私達の弟kobaが栄転で上越に行くことになった時
時間はないけれど、何とかしてめでたい門出を送ってあげたいとお互い仕事が終わって夜中に会った
夜中に彼女と会うのは初めてだったが、マシンガントークは全く変わらない
(なるべく彼女とは昼間体力のあるうちに会おう、と私は心の中で誓ったのだった・・・)
フットワークの軽い彼女と思い出の元職場でコトを起こそうと打ち合わせし
深夜でも営業しているドンキホーテに買い物に行った
初ドンキホーテ
「ドンキホーテってハンバーグの店じゃなかったっけ??」無茶苦茶言いながら到着
店内で右も左も分からず、挙句に彼女は小銭をバラまく事件を起こす
しかも当日まで時間のない私達は、真夜中に元職場を下見に行った
“箸が転がってもおかしい年”なんてとっくの昔に過ぎてるはずの私達だが
笑いっぱなしで次の日、お腹が筋肉痛になってしまった

話はそれてしまったが再会した私達4人は、疑似父オススメの中華を食べに行った
およそ1年前にした約束
「おいし~~!!」
オススメどおり、裏切らない美味しさ
風邪気味の私もたくさん食べた
「もう食べれない!お腹いっぱいで苦しー!!・・(2秒後)さっ、デザート行くかっ」
「・・・・・」
もうすでに疑似父は言葉を失っていた
疑似妹がマンゴープリンを食べ終わってから
「あっ!みんなで味見しあっこすればよかった~」と可愛いことを言う
“どうか家の弟の嫁に!”と2年前から予約してある彼女
「早く彼氏と別れなさいね」会うたびに脅している

あっという間の3時間
まだまだ喋り足りない私達と、疲れきった疑似父は名残惜しく解散した
楽しさの後の程よい疲労感か、それとも風邪のせいか、はたまたYママの生命力にあたりすぎたせいか
私は、帰って部屋に入ってからものの10秒で爆睡してしまった・・・

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