2006年06月07日

ペット

今日女将さんが愛犬を見せてくれると言った・・・

女将「えっ、私の愛犬?土佐犬なの!!よく散歩のとき私とマッチしないって言われるんだけど」
私「・・・絶対ウソだ。そんなでっかい犬、最近ちまたで見ませんよ」
女将「あー土佐犬バカにして~。かっわいいのに~。触らせてあげるね!!」
現れたのは、ぬいぐるみのようなプリティプードル!
やっぱり・・・もう少しでまた女将さんの罠にはまるとこだった

ペットって・・
子供の頃飼ってもらえずとても憧れた
憧れすぎて、カエルの時期にはあちこちの田んぼのおたまじゃくしをコレクションし
夏には1週間しか地上で生きれないセミを乱獲し
秋には赤トンボをダンボール箱いっぱい捕ってつめ込み、こっそり部屋に運んで世話をした
ある日の出来事
ドブに可愛い赤ミミズがたくさんいるのを発見し、これもペットにしようと持ち帰った
可愛い赤ミミズが何を食べるのか分からず家族に見せたところ
これがボウフラだと判明し、家族は激怒し一瞬で捨てられてしまった

そんな私を見るに見かねた祖母が、スーパーでヒヨコが置かれているのを見つけて3羽もらって来た
私と弟はとにかく嬉しくて箱から出したり、手乗りにしてみたり、むやみに餌をやって可愛がった
1羽は庭で日なたぼっこをしていた時、猫に捕られてしまい
もう1羽は、納戸を開けた瞬間体がはさまって死んでしまった
最後の1羽は何とか手塩にかけて育て、とてもとても立派な雄鶏になった
この時祖母がヒヨコをもらってきた本当の理由が判明した
「なーんや、オスやったんかぁ。卵産ませて食費浮かせようと思ったんに・・・」

この立派な雄鶏は、私が目いっぱい愛情をかけて育てたにもかかわらず凶暴になり
餌をもっている私にいきなりとびかかって噛み付いた
私は怖くなり、次は何も知らない弟に餌をやらせ影から見ていた
弟ももれなく噛みつかれ、半泣きになって逃げて来た
昼、夜、夜中関係なく「コケコッコー」と泣くこの恩知らずは
私が学校に行っている間に、餌と一緒にどこかの人に貰われて行ってしまった

大人になった私は犬を飼っている
可愛さあまってイジメルこともしばしばだが
“ペットはファミリーの一員”って、近頃ようやく分かり始めた

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