東茶屋街ぶらぶら日記

手には大きな賞状と金一封
「金賞！
前売りチケットの販売において貴方の積極的な販売努力は実績とともに他の模範となりました
よって副賞を添えて表彰します・・・」
女将のでかい拍手とともに表彰された
「嬉しいーーー！！」賞状って小学校写生大会以来？
しかも写生大会は絵を習っている友人に一筆添えてもらったインチキものだった
・・・そう言えば前の職場を辞める時友人が手書で賞状を作ってくれたんだった
あの時も感動して友人とウルウル見つめあった
私の宝物の一つ

ランキング５位
Ｂ社長そっちのけで盛り上がる
認めてもらえることが何よりも私の賞与
協力してくれた仲間、知人そして家族に感謝
映画祭などで賞を取った俳優がよくスピーチでこう話す
「この賞はみんなで勝ち取ったものです。私を支えてくれた○○etc達に心から感謝します」
ようやく、私はその俳優達と気持ちを分かち合えた気がする（笑）

Ｂ社長と私は不思議な糸でつながっている（単に私の思い込みかもしれないが・・・）
前にも話したが、前世からのつながりだと強く感じる
あまり『オーラの泉』的な話は詳しくないが、ソウルメイトってもの？だと思う
節分で声をかけられ、ナンパされたのかと思いきや「懐華楼で働いてみないか」と言われた
それから何度かお会いし話したが、なかなか決められなかった
「失礼だとは思いますが、今もまだここに来るべきか迷っていて返事ができません」
３度目に会ってそう言った私に
「いいんだよ。大いに迷いなさい」と言ってくれた
この一言でお店に入ることを決めた

８月、ケンバン（芸妓さんが踊りなどを練習するところ）で公開練習という企画があった
どうしても行きたくＢ社長にねだり、満員のところに無理矢理入れてもらった
ところが始まるのを待っている間、彼は私の横で座りながらウトウト寝始めてしまった
どこにいても誰といてもマイペースなＢ型である
上着をかけて扇子で風を送りながら思った
“前にもこんなことあった気がする”
不思議な、でも懐かしいような変な感じがした
『ずっとずっと前から恩のある人』
この表現がぴったり当てはまる存在
「あんたは頑張り屋さんだ」
Ｂ社長にもらったこの一言だけで頑張れる

誰を信じるか選ぶかetcたくさんの出会い、ご縁の中で自分が決めること
私は自分の目で見たものを信じ決める
どんな関係であっても、相手を尊敬できるかどうかが付き合いをさせてもらう唯一の条件

Ｂ社長にたまに捕まり、人生論を教えてもらう
時々それは長くあくびを我慢することになったり、終わったかと思いきやまた話が始まることもある
（そしてたまに理不尽なことを言ったりもする　笑）
しかし美味しい差し入れによってあっさり帳消しになってしまう私がいる
これも修行に違いない・・・

Ｂ社長との出会いに心から感謝
まだスタートライン、Ｂ社長と歩く道はこれからだ