2006年05月02日

こしあぶら

何か分かる人はかなりの山菜通!

この時期、私の父は仕事よりも重要な山菜取りにせっせと山へ出かけていく
そしてリュックをいっぱいにして帰ってくる
さらに重要なのは打合せという口実に飲み会をし、反省会という口実に飲み会を開くこと
つまり春は毎日が山菜取りと飲み会の日々なのだ
彼のまわりにはそれが好きな仲間が自然と集まって来る
そういえば昔、私の祖母は朝車で山に送ってもらい
一人で山菜を採って帰りはヒッチハイクで帰って来ていた
子供心に“よくこんなどろんこのばあちゃんを乗せてくれる人がいるもんだ・・・親切だなぁ”
と思った記憶がある(笑)

“こしあぶら”というのは山菜の名前である
天ぷらにすると最高に美味しい!
他にはこごみ、セリ、せんな(わさびの葉っぱ)などなど
そしてだんだん、ウド、ぜんまい、たらの芽、スス竹に変わり筍が出始める
子供の頃から普通に食卓に登場するこの山菜達
私にとってはめずらしくない食材だが知合いに配ると
(最近は栽培も多いせいか)天然物はめずらしがられたりしてとても喜ばれる
昨日は私が知人からたくさんもらった
あげたりもらったり・・・
おすそ分けし合う楽しみも“山菜採り人”の醍醐味なのだ

昔から「春の料理には苦味を盛れ」と言われる
ほろ苦い山菜は、冬の間眠っていた体を目覚めさせると信じて食されてきた
その苦味や香りにはそれぞれいろんな効用がある
ふきのとうは、肝臓機能の強化、整腸効果、疲労回復
たらの芽は、ブドウ糖の吸収を抑え血糖値を安定させる効果
うどは、腎臓代謝機能の活性化、リラックス効果や副交感神経を刺激し体のバランスを良くする効果、
そして体力や免疫力を向上させる
冬眠から目覚めた熊は、ふきのとうを食べ胃腸を整え、冬眠で眠っている感覚を取り戻すらしい

山の恵みは美味しいだけではなく、私たちの体を元気にさせてくれる
春はみんなで山菜を食べよう!!

comments

今年も三分の一が過ぎましたね。山菜の美味しい季節。昔、小さい頃、山菜が食べられず、それらが食卓に列ぶ日は、決まって仮病になったふりをしていました。『こんな草食べれんよ!苦い!これってはじめ人間ギャートルズルの食べる物じゃない?』と母を困らせていました。好き嫌いの多い私が山菜を食べれるようになったのは、昔好きな人にすすめられたからでした。趣味嗜好そして思考は、好きな人によって変化します。山菜のほろ苦さを罰ゲームに感じていましたが、今は季節をダイレクトに感じるツールに変化した事に年月を感じる私です。

  • 謎の美女
  • 2006年05月02日 08:05

ステキなお話ですね!そしてそんな恋をして今こうやって存在してくれる謎の美女さんを本当に素敵な女性だといつも心から思っています。

  • きまよ
  • 2006年05月03日 00:00
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