2006年06月15日

30代のテーマ

日づけが私のバースデーに変わった瞬間、「おめでとう」メールが届く。0時0分ジャスト!

午前0時
ぴったりにメールが届くって、その瞬間が来るのを待っててくれるということ
その心遣いというか、優しさに感動してしまう
朝、目が覚めると続きのようにたくさんの友人から次々にメールが入る
普段、誕生日なんて覚えていないような人までメールが入った
「オレのファイルには今日が誕生日になっているのでメールしました!」
そして、23時50分
ぎりぎりの時間になって「いつもですが遅くてスイマセン・・」と届くメールもあり
どんなプレゼントよりも自分を思ってくれる、私という人間を思い出してくれるのがとても嬉しい
私自身はというと・・誕生日や記念日を覚えるのが大の苦手
だからそうできる人たちを尊敬してしまう

20歳のとき
私はバラの花束を5人の人からそれぞれもらった
ビロードのようなとても高価なバラ20本
それとは別に花束が2つ届いた
今思うと・・・結構モテモテだった?(笑)
でもそれよりも「おめでとう」と気持ちのこもった一言の方が嬉しいと思える30代
20代の時にピンとこなかったことも、30代になるとしみじみ分かることがある
自分という人間が思うこと、感じること、その存在について・・・
20代は自分の原点からいかに離れるかがテーマ
30代は自分の原点がどこだったかを確認するのがテーマ
昔読んだ本の“30代でしなければならないこと”に、『インテリヤクザになろう』というのがあった
ヤクザの世界では、30代といえば幹部クラス
実質上、組を仕切っているのもこの人達
ヤクザの世界でも、もう昔とは違ってただ力が強いだけでは生き残れない
物腰が穏やかで温和な話し方、温和な眼差し
話をすると、猛烈に頭の回転が速いと感じる頭の切れる人がのし上がるそうな
それが“インテリヤクザ”
別の言い方をすると、知的野蛮人
20代は野蛮人になることができ、40代になったら知的になることができる
知的野蛮人になることができるのは30代の特権らしい
だったら自分にとっての事件、1年に一つ何でもいいから心に残るような出来事を自分で作ろう!
待っていても向こうからはやって来ないから
自分で動く、自分で作ることが条件
大失敗も事件(出来事)のひとつ
失敗したら・・・本にはこう書いてあった
「高倉健の顔で、『不器用ですいません』と頭を下げるのだ
彼のカッコよさはスーパーマンであることではない、恥をかけることなのだ」
うーん・・確かにカッコいい(笑)
新しく何かを始めるのもよし、やらかしでもよし、出会い、別れetc・・何だっていい
そしてたくさんドキドキすること
ドキドキ感を一つでも多く見つけれる人がいつまでも素敵な人なのだと私は思う
等身大のナチュラルな自分でいられる30代を満喫すること
“ドキドキ事件は自分で作るのだ”
またひとつ年を重ねて私が思った事だった

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