2006年07月16日

言葉のちから

居酒屋のお手洗いに入った。目の前にあった額の中に書いてあったこと

「思いっきり泣いた後は、思いっきり笑った後と同じぐらいすっきりする」
そっか・・・なんかずっしりきた
廊下に出て同じ作者の言葉があちこちに書かれている
席に向かうとき気付かなかったのに、気付いた瞬間見えたもの
ふとしたことから目に入ること
実は私が気付いてないだけで、そんなこときっといっぱいあるに違いない
「奇跡は自分でおこすもの」
「神様は違う姿になって自分の前に現れ、意地悪をしてあなたを試したりする」
「“ありがとう”と思った時は相手に素直に感謝を伝えよう」
「向き合っている相手は自分の鏡」
ちょっと文面は違うかもしれないが、だいたいこんなニュアンスのこと
「相手の表情は自分の表情だよ」親友がよく私に言っていた
感じの悪い店だった、店員だったと言う人がいるが、実際はその人自身の態度と同じなことがある
もちろん、私もちょっと感じ悪いお客さんに出会った時はまず自分を疑う
私が嫌だと思っていないかどうか
おととい韓国人の団体が来店し、私は中国人と間違え彼女達をとっても怒らせた
「×○××コーリアン!!!」
言葉は分からないが、「私達は韓国人よ!この店員なんなの?!まちがえないで!!」
おおよそそんな感じ
何年か前タイの食堂でたらい回しにされ、お腹も減っていてさすがに最後に切れて怒鳴った
しかも思い切り金沢弁!
向こうはすぐに察し、慌てて対応してきた
怒った空気と金沢弁は世界共通(笑)

相手と向き合って、好きだなぁと思うとき
向き合って嫌だなぁと感じるとき
不思議となぜか伝わり、なぜか伝わってくる
人って言葉以上に伝わることの方が多いのかもしれない
昔ドラえもんで言っていた
まだ言葉がなかった頃・・・
人と人はテレパシーみたいなものでコミュニケーションをとっていた
言葉が発達してその力がなくなってしまったという話
まんざらウソではない気がする
その力が今でもほんの少し残っているから、話してないことも伝わったりするのかな
伝わってほしい相手に伝わった時の喜びは、自分にしか感じれないものだけれど
それを得たときの気持ちはやっぱり言葉では言い表せない
相手が大切な人であるほど
言葉の奥深い中心にあるもの、逆に外側にあるものに敏感でいたい

comments

テレパシーかぁ~好きだなぁ~
人間にはちゃんと頭のちょっと上、斜め45°あたりにアンテナがあるよ!(笑


「どうした?」「なんかやらかした?」、おかえり~の一言の間に無数の電波送ってるもんね。言葉じゃないやりとり。家族とは無意識にしてるからね。

友達なんかもしばらく逢ってなくて、「どうしとるんやろ?」て思った時に、電話かかってきたり、びっくりやよね。それで自分から掛けなかった事に舌打ち。チィッ…
くやしいから、「どうしとるんやろ」って次思った奴に、急いで電話掛けて、「びっくりした?」なんて一人で笑ったりね!
テレパシーじゃ伝わらないから、言葉があって、表情がある。人間ってすごいよ。どれもちゃん生かさなきゃね!

  • AV女優 雪乃
  • 2006年07月17日 01:40

アンテナあるんだ?!ビックリ!!!(笑)鬼太郎みたいな感じかしら・・・あっあれは妖気か。高校生のとき女の子達が授業中よく好きな人の背中にテレパシーを送っていた。「好きって気づいて!!」「振り向けっ」あれも今思えばテレパシーね。最近は電話以外に“同時メール”もそのたぐい。うん、もってるもの目いっぱい生かそう~!

  • きまよ
  • 2006年07月17日 21:40
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