東茶屋街ぶらぶら日記

前回の例会時、飲み会でお会いした方もちらほら
そのメンバーのうちの一人、とっても陽気なインド国籍の彼も座っていた
「やっほー！今晩ももちろん打ち上げ参加だよね？」
先約が済み次第、お供させていただきます・・・
インドに行ったことのない、辛いカレーの苦手な彼（笑）
コテコテの関西弁が楽しい
忙しい中、遅刻しても駆けつけてくれた上司や友人もあり
そうそう、頑張り屋の２１歳？シェフの卵Ｙ君も参加してくれた
「ガンコ緊張してますっ！」
彼の一生懸命な姿にいつも学ばされる

元リッツＨ氏のお話
「お客様の言葉にしてない願望、ニーズの提供」
「金太郎飴のようにどこを切ってもムラのないサービス」
「Ｎｏと言わないポリシー、常に代案を考えるということ」
「口コミの戦略化」etc
とてもここでは書き切れないが、ソフトな口調の話に引き込まれた
「日本のホテルマンはテキパキそつなくこなすが、『笑顔』、『あたたか味』、『フレンドリーな対応』がない」
そう言っていたが、私はホテルマンに限らない気がする
“日本人て笑顔が少ないよなぁ”
海外旅行から帰った時、私がいつも真っ先に感じること
お客の立場になって改めて気づくことって山ほどある
自分が相手の立場だったら・・・の感覚、想像力が鈍ったらサービスはできない
「一人一人が特別ゲストであり、またその一人一人としっかり会話を交わすことが大切です」
Ｈ氏のお話で一番心に残ったこと
当たり前なことほど難しいということ

今回のセミナーでもう一つ心に残ったのは、彼女の部会長挨拶『１匹のカモ』の話だった
ある池にたどりついたカモは、そこに住んでいるお爺さんからエサをもらう
その後もまたその後もエサをもらうことが出来たので、結局カモはその場所に居座ることにした
月日が経ってそのエサをくれていたお爺さんが亡くなった時・・・
いよいよ飛び立とうとしたカモは、羽根が弱って飛べなかったというお話
これというオチはない
それぞれ感じた答えが、それぞれの話の結論になる
私の尊敬する経営者が以前話してくれたことを思い出した
「僕は世間的に大きな失敗をしたと思われてるかもしれない
でもトライしたからこそ結果を手にいれることが出来たんだ、トライするのを諦めるよりずっといい」
そんな彼、チャレンジすることを止めないでいたいという彼女
“自分の周りにそういう人達がいてくれる”
今回のセミナーを通じてたくさんの出会いをもらった
そしてまた、私のそばにいてくれるファイター達に改めて感謝したのだった