2008年04月08日

サクラ

あっという間に金沢中のサクラが満開に

私の尊敬する知人がある会場で皆に言った
「この時期になるといつも思い出す良寛の歌があります」

散るサクラ 残るサクラも 散るサクラ

どんなに美しくても最後まで残ったとしても、必ず散ってしまう儚さ
“今を大切に”
解っているつもりでも、時々こんなふうにハッとさせられる
友人を亡くしたばかりの彼は、
「来年もこんなふうにサクラを見れるのだろうかとしみじみ思いました」と付け足した

一番好きなサクラスポットは、東山の宇○須神社
何か力をくれるような、それでいて不思議と落ち着く大切な場所
2番目に好きなのは、母校紫錦台中学の歩道に少しはみ出しているサクラ
枝の繊細さがとても美しい

去年は選挙で、花見なんて言ってられない年だった
でも毎日金沢中を走り回っている途中で気付いた
“金沢のサクラをここまでたくさん見たことってなかったなぁ”
普段通ることのない河川敷や小さな公園で見つけたサクラ達
その下でほんの一時、たこ焼きを食べたことがとても懐かしい

今年
倫理法人会の帰りに、犀川の河川敷でサクラを眺めた
今まで見た中で一番印象に残るサクラだった
きっと私の心を映し出したに違いない
一生忘れられないと思う

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