2008年06月21日

6月21日

今日は、本当の妹のように可愛い彼女と弟のようにほっとけない彼の結婚式

5年前
まさか二人が結婚するなんて夢にも思ってなかった
以前にここでも書いたが、結婚が決まり私は心から嬉しくそして心から寂しく思っていた
まるで娘を嫁がす親の心境
前日
彼と彼女から改まってお礼の電話が入った
嬉しさと寂しさで一人で泣いた
その後、彼女から新婚旅行のカバン作りをしながら1時間おきにメールや電話が鳴った
私が飛んでいって作ってあげたいくらい可愛い彼女

お式はとにかく泣けて大変だった
こんなに誰かの結婚式で泣いた事ってかつてないと思う
ドレスをまとった彼女は本当に美しく、ますます感極まった
終盤
無愛想気味の彼が彼女に初めて手紙を書き読み上げた
「いつもありがとう」
何度もこの言葉が繰り返され、私の化粧は原型をとどめないくらいボロボロに・・・

2次会
彼の同級生が趣向を凝らしてくれたおかげでとても盛り上がった
そして突然私へのサプライズ
「あなたがいなかったらこんなふうに結婚できませんでした」
そう言っておっきな花束とプレゼントを渡された
彼女と目が合いまたしても号泣しかけた時、私の頭からなぜか手裏剣が落ちてきて会場は大爆笑
泣いたり笑ったりとても忙しい一日だった

夜中
いただいたプレゼントをそっとあけてみた
二人が私に選んでくれたもの
フォションのジャスミンティとアールグレイ
私がいつもココスに行くと必ず飲む2種類のお茶
驚いたのと感激でまた一人で泣けた
メッセージカードを開けると、熊がお辞儀をした
「結婚式、2次会、旅行、アパートといっぱいお世話になりました
本当にありがとうございます
これからもずっと2人のお姉ちゃんでいてください!大好き」
裏を返すと、
「これからもずーーーーっと仲良しでいてください
あなたの老後は私がみます!」
寝たきりのおばあちゃんのために介護士の資格をとった彼女の温かいメッセージ

私は彼女の明るさ、可愛さ、優しさをいつも尊敬している
そして不器用だけれども嘘のない彼がとても好きである
私の方こそ二人からたくさんの幸せをもらっていると改めて気づいた
本当にありがとう
いつか生まれ変わったとしても、二人の姉でいたいと心から思う

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